戊辰戦争に兵士として参加した明石藩士、野村彌生(やよい)(1845~1916年)の伝記「明石と最後の剣士」を、神戸市垂水区在住の放送作家、三条杜夫さん(76)と息子の祥平さん(34)が出版した。「功績を現代の人たちに知ってもらいたい」という野村のひ孫、昌弘さん(84)=同市東灘区=の思いに応えて取材を重ね、「剣の道」に生きた彌生の生涯を描いた。(長尾亮太)
戊辰戦争に兵士として参加した明石藩士、野村彌生(やよい)(1845~1916年)の伝記「明石と最後の剣士」を、神戸市垂水区在住の放送作家、三条杜夫さん(76)と息子の祥平さん(34)が出版した。「功績を現代の人たちに知ってもらいたい」という野村のひ孫、昌弘さん(84)=同市東灘区=の思いに応えて取材を重ね、「剣の道」に生きた彌生の生涯を描いた。(長尾亮太)