犠牲者の墓の前で読経を上げる松尾義康住職(右)と、手を合わせる参列者=明石市上ノ丸1
犠牲者の墓の前で読経を上げる松尾義康住職(右)と、手を合わせる参列者=明石市上ノ丸1

 太平洋戦争中、明石市内で最も多くの犠牲者が出た1945年6月9日の空襲から80年が過ぎた。空襲で犠牲になった人らをまつる大聖寺(明石市上ノ丸1)では81回忌の慰霊祭が開かれ、市の平和祈念式典では遺族らが戦没者らを悼み、平和への誓いを新たにした。