生きづらさを抱えた経験について語った陽だまりの会の阿部さき子さん=明石市内
生きづらさを抱えた経験について語った陽だまりの会の阿部さき子さん=明石市内

 ひきこもりの当事者や家族を支援する明石市のNPO法人「陽だまりの会」代表理事の阿部さき子さん(40)は10代の頃、生きづらさを抱え「死にたい」とさえ思ったことがある。その経緯や苦しみを市内の講演会で初めて打ち明け、法人での活動で出会う利用者との交流についても語った。(若林幹夫)