稲爪神社の秋祭りで、新調したみこしを担ぐ子どもら(山根大輔さん提供)
稲爪神社の秋祭りで、新調したみこしを担ぐ子どもら(山根大輔さん提供)

 明石市の相生町町内会で、約半世紀ぶりにみこしが新調された。従来は100キロを超えていたが、少子化が進む中、子どもたちが担ぎやすいよう22キロまで軽量化。今年の秋祭りで披露され、役員らは「みこしや祭りの楽しい思い出を通じて、将来的にも地域に残ったり、地域の行事に参加したりする子どもが増えれば」と願う。(新田欧介)