JR西日本の倉坂昇治社長は18日の定例会見で、2005年の尼崎JR脱線事故の車両保存施設が大阪府吹田市内に今月完成したことを受け「(事故から)20年という年月で保存環境を整えさせていただけた。感慨深く、事故の重さを改めて感じる」と語った。施設は遺族や負傷者の案内が始まり、年明けから社員らが事故を心に刻み安全を考える機会を設ける。
JR西日本の倉坂昇治社長は18日の定例会見で、2005年の尼崎JR脱線事故の車両保存施設が大阪府吹田市内に今月完成したことを受け「(事故から)20年という年月で保存環境を整えさせていただけた。感慨深く、事故の重さを改めて感じる」と語った。施設は遺族や負傷者の案内が始まり、年明けから社員らが事故を心に刻み安全を考える機会を設ける。