牧野満徳さん(左)の話を聞く参加者ら=明石市大観町
牧野満徳さん(左)の話を聞く参加者ら=明石市大観町

 太平洋戦争中、明石市内で最も多くの犠牲者が出た1945年6月9日の空襲から、81年となった。6日には当時の記憶を市民に伝える催し「あかし戦跡めぐり」が開かれ、10~80代の約55人が参加。今も残る戦争の傷跡や平和の尊さについて考えた。(新田欧介)

「砂ぼこりで視界ゼロ、戸板でけが人搬送…」 

 市民グループ「ピースネット明石」の主催で通算16回目の開催。今年は、空襲で多くの犠牲者を出した材木町や日富美町、西新町などを約2時間かけて歩いた。5歳の時に明石空襲を体験した、明石観光協会ボランティアガイドの牧野満徳さん(86)が案内役を務めた。