2025年に国登録有形文化財となった「旧安藤家住宅」(明石市材木町)が、公益財団法人「新井財団」(東京)の助成を受け、補修される見通しとなった。地元では、空き家だった同住宅を管理団体や住民、大学、市などが連携し、保存や活用に取り組んできた。関係者は「これまでの活動が認められたからこその助成。屋根や外壁などの修繕を進めたい」と喜ぶ。(杉山雅崇、森 信弘)
同住宅は、主屋と土蔵が1922(大正11)年に建築された。2階建ての主屋は、建物の格を表す「うだつ」と呼ばれる袖壁が大きく、しっくい塗りの外壁などと合わせて豪壮な造り。離れは昭和期に洋室が追加されたとみられ、洋風を基調としつつ、欄間などがある和洋折衷の建物として知られる。
























