9月初旬、明石の台所・魚の棚商店街(明石市本町1)に、名物「明石焼き」(玉子焼き)の店が新たにオープンした。店主は、1世紀にわたり明石ダコを扱ってきた老舗水産加工会社の4代目、樟陽介さん(40)。近年のタコの不漁を受け、会社は今春廃業したが、タコゆでの技術は全国の名店シェフらも認めるほど。新たな一歩に、商店街の店主らもエールを送る。(赤松沙和)
店は同商店街東側にある「明石焼き 蛸匠 明石店」。「『タコ職人』として、タコが主役の明石焼きを届けたい」と、フランチャイズ店として開業した。
樟さんが特にこだわるのは、タコの火入れだ。生地に入れて焼き上がる瞬間にタコの火入れのピークがくるよう、ゆでる時には外側のみに火を入れるようにしている。























