交通ルールにまつわるクイズを出題する山之内すずさん=尼崎市潮江1
交通ルールにまつわるクイズを出題する山之内すずさん=尼崎市潮江1

 秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせ、阪神地域の各警察署がキャンペーンを行い、事故防止を呼びかけている。兵庫県芦屋市では、プロ野球阪神タイガースなどで活躍した福留孝介さん(49)が一日署長を務め、尼崎市では、タレントの山之内すずさん(24)が市民らに交通安全を訴えた。

 運動を控えた17日、JR芦屋駅前であった啓発キャンペーンで、福留さんは「一人一人が交通安全を意識して運転することが事故防止につながる」とあいさつした。県警音楽隊の演奏に合わせ、駅周辺をパレード。六甲おろしが流れる中、通行人に啓発グッズを手渡した。

 制服を身にまとった福留さんは「ちょっと緊張する」と笑い、「他の人が気を付ければいいではなく、自分が気を付けるという気持ちを心に留めて運転してほしい」と訴えた。

 あまがさきキューズモール(同市潮江1)では18日、一日交通安全大使となった山之内さんがセレモニー会場に登場した。「ルールやマナーを守り、譲り合いの心を持ってほしい」と呼びかけた後、交通ルールにまつわるクイズを出題。9月から生活道路の法定速度が引き下げられたことなどを再確認した。

 県警によると、芦屋市内では8月までに人身事故が139件あり、その約3割を占める38件が自転車が絡む事故だった。尼崎市内では、自転車事故の割合が県平均を大きく上回る約4割を占めている。(潮海陽香、金松亜衣)