自分たちでプログラミングしたロボットで、動作確認する児童=陸の港西淡
自分たちでプログラミングしたロボットで、動作確認する児童=陸の港西淡

 南あわじ市立志知小学校の5、6年生22人が、大阪府寝屋川市の自動車部品メーカー「エクセディ」と連携し、同社が開発中の産業用ロボットを活用したプログラミングの授業に取り組んだ。児童がプログラムを組んだロボットを南あわじ市内の観光施設やスーパーに配置。観光案内や商品紹介など幅広い分野でのロボット活用の可能性を探った。(西竹唯太朗)

 同社は新規事業として2022年4月から、ロボットの開発に取り組む。完成後の活用を考える中で、子どもの柔軟な意見を参考にするとともに、ロボットを用いた教育の可能性も探ろうと、縁のあった同校に提案し、授業が実現した。