昨年のパワービルディングクラシックの様子(寺内さん提供)
昨年のパワービルディングクラシックの様子(寺内さん提供)

 体の美しさと力強さを競う大会「パワービルディングクラシック」が5日午前10時~午後6時半、兵庫県洲本市海岸通1の大浜海水浴場で開かれる。肉体美を誇る男女が全国から集い、たくましい体を披露する。

 大会は、男女ともパワーリフティング競技の一つ「デッドリフト」と、男性はビーチに映える体のバランスなどを評価する「メンズフィジーク」、女性は市販のコスチュームで出場する「ビギナーズビキニ」で競う。力と体、両競技の順位を合計し、最終順位が決まる。

 同市納出身の理学療法士寺内健太さん(28)と兄の角倉僚介さんが企画し、3回目。寺内さんはトレーニングで心と体が成長し、フィットネスに魅了されたといい、ボディコンテストとパワーリフティングの大会に出場している。二つの競技の魅力を普及する大会を目指す。

 今回は北海道、愛媛など各地から85人が出場予定。淡路島内からは16人がエントリーしている。会場にはキッチンカーなども並ぶ。

 寺内さんは「運動の習慣や筋トレの面白さを伝えるとともに、淡路島を日本一マッチョな島にしたい」と意気込む。

 無料(一部有料観覧エリアあり)。問い合わせは同大会のホームページから。(古田真央子)