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　兵庫県警薬物銃器対策課と西宮署、神戸税関は１２日までに、覚醒剤取締法違反（営利目的輸入）の疑いで、同県西宮市、アルバイト店員の女（３１）を逮捕した。

　逮捕容疑は今年１月２１日、何者かと共謀し、オランダから国際郵便で覚醒剤２５２・４７グラム（末端価格約１５６５万円）を輸入した疑い。税関でのエックス線検査などで発覚したという。

　同課などによると、女は昨年９月以降、複数回にわたって「即金性のある仕事探します」などと交流サイト（ＳＮＳ）に投稿。何者かとメッセージをやりとりしていたとされる。

　県警などは背後に組織犯罪グループがいるとみて、女に依頼した人物らを捜査。調べに対し、女は「違法薬物などである可能性が高いという認識はあった」「遊興費に使うためのお金が欲しかった」などと話しているという。