「世相を切り取ってデザインした柄が銘仙の魅力」と語る桐生正子さん=神戸ファッション美術館
「世相を切り取ってデザインした柄が銘仙の魅力」と語る桐生正子さん=神戸ファッション美術館

 大正-昭和初期に流行した着物「銘仙」のコレクターが手がける特別展「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」が12日、神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2)で開幕する。11日に内覧会があり、色鮮やかで独特なデザインの60点がお披露目された。