柳裕章監督
柳裕章監督

 身に覚えがない罪で人生を狂わされた男性2人と、ひきこもりだった女性が京都のカフェで出会い、人生をやり直す7日間を描く映画「事実無根」が5~11日、元町映画館(神戸市中央区)で上映される。京都に10年間暮らす柳裕章監督は「昭和には普通にあった人の絆、地域コミュニティーの力が残る街が映画の魅力を高めてくれた」と話す。