将棋の若手棋戦「第15期加古川青流戦」(加古川市など主催、神戸新聞社共催)決勝3番勝負が12、13日、同市の名刹(めいさつ)「鶴林寺」で指され、得意戦法から「右玉イケメン」と称される吉池隆真(りゅうま)四段(20)が2勝1敗で初優勝した。「人間らしい将棋を見ていただきたい」と語り、意表を突く作戦も繰り出し、気迫あふれる柵木(ませぎ)幹太四段(27)を撃破した。本棋戦で最終第3局までもつれたのは、4期ぶり8度目。ファンを魅了した大熱戦を振り返る。(小林伸哉)
将棋の若手棋戦「第15期加古川青流戦」(加古川市など主催、神戸新聞社共催)決勝3番勝負が12、13日、同市の名刹(めいさつ)「鶴林寺」で指され、得意戦法から「右玉イケメン」と称される吉池隆真(りゅうま)四段(20)が2勝1敗で初優勝した。「人間らしい将棋を見ていただきたい」と語り、意表を突く作戦も繰り出し、気迫あふれる柵木(ませぎ)幹太四段(27)を撃破した。本棋戦で最終第3局までもつれたのは、4期ぶり8度目。ファンを魅了した大熱戦を振り返る。(小林伸哉)