ブルワーズ戦の9回を締めた佐々木(左から2人目)を祝福するドジャース・大谷=ロサンゼルス(共同)
 ブルワーズ戦の9回を締めた佐々木(左から2人目)を祝福するドジャース・大谷=ロサンゼルス(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグのプレーオフは17日、各地でリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、ナ・リーグ第4戦でドジャースは「1番・投手兼指名打者」で出場した大谷の投打の活躍でブルワーズを5-1で破り、4連勝で2年連続のリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズ(WS)に進出した。

 大谷は打者で1試合3本塁打を記録。一回に先頭打者で、四、七回にもソロ本塁打を放った。投手では6回0/3を2安打無失点、10奪三振と好投し、勝利投手になった。今シリーズの最優秀選手(MVP)にも選ばれた。佐々木は九回に登板し、1回を1安打無失点。WSは24日(日本時間25日)に開幕する。

 ア・リーグは第5戦で、八回にスアレスの満塁本塁打が出たマリナーズが6-2でブルージェイズに勝ち、3勝2敗とした。