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 深刻な財政難に苦しむ宝塚市は、財政の健全化に向けて一部事業の見直しを検討している。4年前にまとめた「行財政経営行動計画」にある164件の取り組みから、収支改善に効果があるとして13件を選び、条例改正や来年度の予算編成に反映する方針。バス運賃助成の廃止案など暮らしに直結する取り組みもあり、森臨太郎市長が11月に開く市民との対話集会で意見を聞く。(池田大介)