レンタカーを返却せずに乗り続けていたとして、兵庫県警葺合署は16日、横領の疑いで、神戸市西区に住む自営業の男(30)を逮捕した。署の調べに対して「レンタカーを契約期限が過ぎた後も乗り続け、お金も払っていなかった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は2024年8月18日、神戸市東灘区のレンタカー店で軽乗用車を借りたが、契約期限である同年9月1日になっても返却せずに横領した疑い。
署によると、男は同じレンタカー店から月ごとに自動更新される契約で22年から車を借りていたが、途中で料金を支払わなかった疑いがある。今年5月、男の知人からレンタカー店を経営する自営業の男性(48)に車の所在に関する連絡があり、男の自宅近くで車が見つかったという。