日銀神戸支店(神戸市中央区)が10日発表した兵庫県内の金融経済概況は、「一部に弱めの動きがみられるものの、基調としては緩やかに回復している」と、2年3カ月ぶりに総括判断を引き下げた。中国経済の減速で化学製品の輸出が減ったほか、建設コストの上昇で住宅投資が停滞した。
日銀神戸支店(神戸市中央区)が10日発表した兵庫県内の金融経済概況は、「一部に弱めの動きがみられるものの、基調としては緩やかに回復している」と、2年3カ月ぶりに総括判断を引き下げた。中国経済の減速で化学製品の輸出が減ったほか、建設コストの上昇で住宅投資が停滞した。