阪神・淡路大震災から３０年となった１７日朝、西宮震災記念碑公園を訪れた細川彰子（あきこ）さん（５８）は父勝幸さん＝当時（６０）＝の名が刻まれた銘板の前でそっと手を合わせた。普段は前向きを心がけているが、ここに来るたび父の無念がよぎる。そして呼びかける。「今日も元気にやってるよ。いつも見守ってくれてありがとう」（地道優樹）
＜1.17 30年＞西宮 受け入れられなかった父の死… 時を経て誓う「毎日を楽しく」 無念思い、習い事挑戦次々と
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