初高座を11歳で務めてからはや53年。介護施設などで落語を披露する「福祉落語家」として活動し、2024年11月には通算高座1万席を達成した。小噺(こばなし)を流ちょうに語る姿には噺家(はなしか)の貫禄が漂うが、かつては言葉が滑らかに出ない吃音(きつおん)に悩まされていた。
初高座を11歳で務めてからはや53年。介護施設などで落語を披露する「福祉落語家」として活動し、2024年11月には通算高座1万席を達成した。小噺(こばなし)を流ちょうに語る姿には噺家(はなしか)の貫禄が漂うが、かつては言葉が滑らかに出ない吃音(きつおん)に悩まされていた。