自宅で来し方を振り返る石原秀子さん(左)。五女の梨花さんが寄り添う=宝塚市(撮影・小林良多)
自宅で来し方を振り返る石原秀子さん(左)。五女の梨花さんが寄り添う=宝塚市(撮影・小林良多)

 宝塚市の県営住宅の一室で、石原梨花(50)が母の秀子(85)を見つめて言った。「お母さんは、小さい時にさみしかったから。老後は、さみしい思いをさせたくない」。壁には深紅の、中国の縁起物が飾られている。