優勝を決めて喜ぶ篠山少年野球団の選手たち=氷上総合グラウンド
優勝を決めて喜ぶ篠山少年野球団の選手たち=氷上総合グラウンド

 丹波市氷上町の氷上総合グラウンドで行われた神明あかふじ米・第38回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会摂丹ブロック大会の準決勝と決勝。篠山少年野球団(丹波篠山)は堅い守備でつくったリズムをそのまま攻撃へ持ち込み、12チームの頂点に立った。

 準決勝は、隙のない試合運びで柏原スターズ(丹波)を退けた。決勝はウッディボーイズウエスト(三田)を相手に、終盤まで1点を追う苦しい展開。それでも六回、先頭打者の2番・小西亜虎選手(6年)が値千金のランニング本塁打を放ち、土壇場で同点に追いついた。本人も「うれしすぎて泣いてしまった」と、思いの詰まった一打だった。

 その後はタイブレークに突入。七回に1点を取り合って迎えた八回は、1番の畑翔和主将(6年)が右翼へ運んだ安打で流れを呼び込み、一挙4点で試合を決めた。「みんなが打ってくれて、気負わずに打席に入れた」とうなずく畑主将。計3安打、全打席で出塁して気を吐いた。

 本大会は、強力なライバルチームが待っている。畑主将も小西選手も「細かいミスをしたら勝てない」と口をそろえる。いま一度、堅実な守りに磨きをかけて、本大会でも頂きを狙う。(千葉翔大)