加古川市出身の俳人で、書画にも才能を発揮した永田耕衣(1900~97年)の書画やはがきを、門下生だった姫路市の小林真佐子(俳号・まさ子)さん(92)が姫路文学館(同市山野井町)に寄贈した。はがきは小林さんへの年賀状や礼状で、挿絵入り。同館は耕衣の資料約7400点を所蔵するが、本人が出した書簡はほぼなく、「優しい人柄が伝わり、大変ありがたい」(竹廣裕子学芸員)と喜ぶ。(上杉順子)
加古川市出身の俳人で、書画にも才能を発揮した永田耕衣(1900~97年)の書画やはがきを、門下生だった姫路市の小林真佐子(俳号・まさ子)さん(92)が姫路文学館(同市山野井町)に寄贈した。はがきは小林さんへの年賀状や礼状で、挿絵入り。同館は耕衣の資料約7400点を所蔵するが、本人が出した書簡はほぼなく、「優しい人柄が伝わり、大変ありがたい」(竹廣裕子学芸員)と喜ぶ。(上杉順子)