神戸市中央区でリムジンバスが国道脇のビルに衝突し、乗客らが負傷した事故で、運転席近くに座っていた乗客が50代の男性運転手について「事故直前、上半身がふらふらしていた」などと証言していることが、神戸水上署への取材で分かった。同署は運転手の意識が正常でなかった可能性があるとみて調べる。

建物に突っ込んだバス=7日午後9時47分、神戸市中央区小野浜町

 同署や市消防局によると、事故は7日午後8時40分ごろ、同市中央区小野浜町の神戸税関付近で発生。関西空港発神戸三宮行きのリムジンバスが走行中、対向車線を横切って歩道に乗り上げ、ビルに衝突したとみられる。乗客は14人で、運転手と20~50代の男女4人が負傷して搬送された。いずれも軽傷とみられる。

 運行する阪神バス(尼崎市)によると、運転手は勤務前の対面点呼で健康などの異常はなかったという。

窓ガラスが割れた運転席=7日午後11時0分、神戸市中央区小野浜町