中学生の都道府県代表47チームが理科や数学などの問題に取り組む「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」が、姫路市神屋町のアクリエひめじで10日まで開かれている。9日は筆記試験と2種目の実技競技があり、生徒たちは図鑑とにらめっこしながら専門的な設問に取り組んだり、協力してマシンを組み立てたりし、難題に挑んだ。(村上晃宏)
同大会は科学技術振興機構などが主催し、8日に開会式があった。地方大会で優秀な成績を収めた83校277人が参加し、1チーム6人編成で筆記競技、3人編成で実技競技の総得点を競っている。