今月11日に世界遺産登録から30年を迎えた姫路城(姫路市本町)。その白亜の大天守を背景に、かがり火に照らされながら人間国宝らが舞う「姫路城薪能」は、半世紀超の歴史を誇る。主催団体「姫路薪能奉賛会」の別名は「お城とリスの会」だ。唐突に登場するリスには一体どんな意味が!? 調べてみると、そこには昭和40年代、まちおこしに情熱を注いだ市民たちの思いが込められていた-。(上杉順子)
今月11日に世界遺産登録から30年を迎えた姫路城(姫路市本町)。その白亜の大天守を背景に、かがり火に照らされながら人間国宝らが舞う「姫路城薪能」は、半世紀超の歴史を誇る。主催団体「姫路薪能奉賛会」の別名は「お城とリスの会」だ。唐突に登場するリスには一体どんな意味が!? 調べてみると、そこには昭和40年代、まちおこしに情熱を注いだ市民たちの思いが込められていた-。(上杉順子)