小学生らが創造性豊かな工作に取り組む「姫路少年少女発明クラブ」の2チーム計6人が、12月14日に愛知県常滑市で開かれる「第12回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト(チャレコン)」全国大会に出場する。作品はいずれも小学生とは思えないユニークさ。大舞台にチームを送り出す同クラブの活動ぶりをのぞいてみた。(藤本賢市)
同クラブは全国組織の公益社団法人発明協会と兵庫県発明協会の主催事業として、2002年に発足した。現在は小学4~6年の27人が所属し、姫路科学館(姫路市青山)を拠点に年12回活動している。会社役員で、「姫路発明研究会」の会長でもある中村隆弘さん(79)が会長を務める。