6日開幕のミラノ・コルティナ冬季五輪で出場枠の女性比率が冬季では史上最高の47%に到達した。2024年パリ夏季五輪は史上初めて男女同枠が実現。IOCの方針で男女平等の流れが加速する一方、五輪参加が認められていない競技の女子選手からは不満の声も漏れている。
IOCによると、1924年の第1回シャモニー冬季五輪に参加した女性はフィギュアスケートのみの11人で、わずか4・3%だった。その後、女子種目は右肩上がりで増えた。IOCは2014年に承認した「五輪アジェンダ2020」で五輪参加者の男女比率を同等にする目標を設定。初開催から1世紀を経て、男女の選手数は同数に迫った。
その潮流から取り残されているのが、伝統競技、ノルディックスキー複合だ。世界選手権では21年大会から女子を行っているものの、IOCは「競技人口や人気が乏しい」として五輪に採用していない。
1月30日のW杯で、前半距離のスタート前に男女とも出場選手が頭上にストックでバツのマークを作って、五輪に組み込まれないことに抗議の意を示した。(共同)























