播磨の俳句誌「ひろば」で、18年間にわたって作品評を連載してきた山田正春さん(77)=姫路市中地=が、連載の一部をまとめた「俳句知らずの俳句評」を刊行した。同人誌で小説を書くものの、句作の経験はない著者によるユニークな一冊。山田さんは「1句を1行の小説として読みほぐし、句の作者に一歩でも迫ろうと、懸命に書いてきた」と振り返る。(藤本賢市)
播磨の俳句誌「ひろば」で、18年間にわたって作品評を連載してきた山田正春さん(77)=姫路市中地=が、連載の一部をまとめた「俳句知らずの俳句評」を刊行した。同人誌で小説を書くものの、句作の経験はない著者によるユニークな一冊。山田さんは「1句を1行の小説として読みほぐし、句の作者に一歩でも迫ろうと、懸命に書いてきた」と振り返る。(藤本賢市)