独創的なかな書道を追求し、２０２２年に９８歳で逝去した書家榎倉香邨（えのくらこうそん）さん＝西脇市出身＝の追悼作品展「郷土（ふるさと）の名墨（めいぼく）」が、加東市下滝野の滝野図書館２階ギャラリー「伝」で催されている。昨年に続き２回目で、前回とは異なる２８点が並ぶ。大半は傾倒した歌人若山牧水の作品が題材。自然や古里などをテーマにした歌を、繊細にして華麗な筆遣いで表現している。（金井恒幸）
情熱の筆遣い、華麗に繊細に かな書道の大家・榎倉香邨さん追悼展 牧水、芭蕉の作品など題材に28点 加東
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