色や形、大きさがさまざまなダリアが、兵庫県加西市豊倉町の県立フラワーセンターで見頃を迎えている。花びらが陽光を浴びて輝きを増し、安らぎのひとときを演出している。見頃は11月中旬までという。
噴水がある広場「四季の花壇」を中心に約100品種3千株を栽培。オレンジと白のグラデーションが鮮やかな「ポートライトペアビューティー」をはじめ、純白の花を咲かせる「マルコムズホワイト」、淡い黄色が青空に映える「レモンカード」など多彩な表情のダリアが咲き誇る。
花の形が球体の「雪こんこん」や花びらが幾重にも重なる「結納」などもあり、来園者はしきりにカメラを向けていた。11月1、2日は噴水近くの池に約2千輪の花を浮かべる「ダリアフロート」を予定する。
午前9時~午後5時(入園は午後4時まで)。水曜定休。入園料550円(70歳以上250円、高校生以下は無料)。同センターTEL0790・47・1182(村上晃宏)

























