神戸新聞北播総局のインスタグラムでは12月、「北播磨の師走(しわす)」をテーマに投稿を募りました。忙しい年末、冬の冷え込みが本格化する中で寄せられた写真の中から、独自の視点で北播磨地域の輝きを捉えた3作品を紹介します。
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加西市の県立フラワーセンターは、季節の花々だけでなく、色とりどりの装飾や訪れる人々の豊かな表情が印象的です。今年1年、多くの作品を紹介させていただきました。
coco2017belle2019さんは、温室に差し込む光で、サンタクロースとプレゼントを待つ2匹を浮かび上がらせました。ぬくもりあふれる物語を想像せずにいられません。またmokamionmaさんは1歳になったばかりのお子さんを、愛情たっぷりに写しました。
野鳥が多く訪れる小野市でも、美しい光景が見られました。
早朝、霧深いため池にコウノトリ。「りりしくてかわいい」と感動したt.katachan_birdさんは「胸を弾ませた」と振り返ります。主題の配置と余白の取り方が絶妙で、水墨画のような余韻を感じさせてくれます。
2026年1月の新テーマは年明けにインスタグラムでご報告します。応募はQRコードを読み取り、北播総局インスタグラムをフォロー。テーマの#(ハッシュタグ)を付け、撮影場所と日付、できれば簡単な説明も記して投稿してください。それでは皆さま、良いお年を。























