16日午前、兵庫県西脇市のアルバイトの男性(71)が「電子マネーカード15万円分をだまし取られた」と西脇署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。
同署によると、男性は15日午後、自宅のパソコンでインターネットを閲覧中に突然、画面に「ウイルスに感染しました」という警告と電話番号が表示された。電話をすると、マイクロソフト社の社員を名乗る男から「ウイルスの解除のためにセキュリティーを買ってもらう必要がある」などと言われ、市内のコンビニ店で2回にわたって電子マネーカードを購入。カードの利用番号をパソコンで入力して伝えた。