神戸市長田区で2017年9月、暴力団任侠山口組(現・絆会)の組員を射殺したなどとして、神戸地検は13日、殺人と銃刀法違反(発射、加重所持)の罪で、特定抗争指定暴力団山口組系組員、菱川龍己容疑者(50)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状などによると、菱川被告は何者かと共謀し17年9月12日午前10時ごろ、同市長田区五番町3の路上で任侠山口組の織田絆誠代表が乗った車を襲撃し、警護役の楠本勇浩組員=当時(44)=に拳銃で弾丸2発を発射し、うち1発を顔面に命中させ殺害した疑い。
菱川被告は逃走し、警察庁が重要指名手配容疑者に指定。今年6月23日に現場から約300キロ離れた山口県下松市内で確保された。
菱川容疑者は当時、山口組から分かれた神戸山口組の直系団体「山健組」の傘下組織に所属。事件前の17年4月には神戸側から任侠山口組が独立していた。山健組は21年9月、山口組に復帰している。























