神戸地裁=神戸市中央区橘通2
神戸地裁=神戸市中央区橘通2

 4月に兵庫県川西市の自宅で妻の承諾を得た上で首を絞めて殺したとして、承諾殺人の罪に問われた川西市の無職の被告(85)の初公判が2日、神戸地裁(稲垣雄大裁判官)であり、被告は起訴内容を認めた。

 起訴状によると、被告は4月12日、川西市の自宅で妻=当時(84)=の承諾を得て、帯ひもで首を絞めて殺害したとされる。

 検察側は冒頭陳述で、認知症の妻の介護を続けていた被告は、自分の体調不良も重なり、妻を殺害した上で自殺することを決意したと説明。妻に対して「天国行こうか」と尋ねたところうなずいたため、帯ひもで首を絞め、自分の胸を包丁で突き刺し自殺を図ったと主張した。