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1週間で約480万個の餅が作られる工場=神戸市東灘区向洋町西2、コープこうべ六甲アイランド食品工場
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1週間で約480万個の餅が作られる工場=神戸市東灘区向洋町西2、コープこうべ六甲アイランド食品工場

 正月用の餅作りが、生活協同組合コープこうべの六甲アイランド食品工場(神戸市東灘区向洋町西2)で始まった。26日には職員ら約200人が作業に当たった。25日から31日までの1週間で、480万個(約240トン)を製造する。

 広さ約2千平方メートルの工場では、職員が餅の粉で真っ白になりながら作業を進めた。純国産の新米を蒸し器や練り機などで餅にし、直径約6センチ、高さ約2センチの丸形に整えた。その後、布で覆われた木製の台上で扇風機の風に当てて冷やした後、袋詰めにしていった。

 コープこうべの餅は、よく伸びるのが特徴だという。岸戸伸一工場長(58)は「雑煮でも、汁粉でも何にでも合います」と話した。

 500グラム入り537円など。コープこうべの全149店舗で販売する。問い合わせはくらしの情報センターTEL0120・44・3100

(斎藤 誉)

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