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岩手サファリパークへの引っ越しが決まったキリンの「ひまわり」=神戸市立王子動物園(同園提供)
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岩手サファリパークへの引っ越しが決まったキリンの「ひまわり」=神戸市立王子動物園(同園提供)
岩手サファリパークへの引っ越しが決まったキリンの「ひまわり」=神戸市立王子動物園(同園提供)
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岩手サファリパークへの引っ越しが決まったキリンの「ひまわり」=神戸市立王子動物園(同園提供)

 2020年7月に神戸市立王子動物園(同市灘区王子町3)で生まれたキリンの雌「ひまわり」(1歳)が今年4月、繁殖に向けて岩手県一関市の岩手サファリパークに引っ越すことになった。

 父「ヒメイチ」(8歳)、母「マリン」(5歳)の第1子で、王子動物園では19年ぶりに誕生したキリン。同園ではほかに雄の「アラシ」(6歳)も飼育している。

 キリンの寿命は20年程度で、性成熟は3、4歳とされる。まだ子どものひまわりは好奇心旺盛で、母親のマリンにくっついて過ごしている。岩手では雄の「コウタ」(9歳)との2頭暮らしとなるため、最近はヒメイチやアラシと一緒に生活する練習にも取り組んでいるという。

 また同園は、マリンがヒメイチとの間に第2子を妊娠している可能性があり、順調にいけば今年秋ごろに出産する予定と発表した。20年末時点で、国内のキリンは、58施設に190頭(雄93頭、雌97頭)が飼育されている。(長谷部崇)

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