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西日本で初公開されたグンディ。体を重ねたり鼻を近づけたりしてコミュニケーションする=神戸どうぶつ王国
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西日本で初公開されたグンディ。体を重ねたり鼻を近づけたりしてコミュニケーションする=神戸どうぶつ王国

 アフリカ大陸北部の砂漠に生息する小動物「グンディ」7匹が4日、神戸どうぶつ王国(神戸市中央区)で初めて公開された。国内では埼玉県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)に続く飼育となり、西日本では唯一。

 グンディは、ネズミやモルモットと同じげっ歯類。体長約20センチ、体重約300グラムと小さく、数匹の群れをつくって生活する。

 神戸どうぶつ王国によると、世界でも飼育している施設はあまりない。国内での飼育ノウハウを蓄積するため、同王国が同公園から9匹を譲り受けたという。

 「体を重ねたり、鼻を近づけてキスをするようなしぐさをしたりすることでコミュニケーションを図るのが特徴です」と飼育員の長嶋敏博さん(32)。

 岩場をすみかにしているため、動き回る時に邪魔にならないよう、耳の形は平面で丸い。長嶋さんは「かわいらしい姿を楽しみに来てほしい」と話している。

 木曜休み。午前10時~午後4時。中学生以上1800円、小学生千円など。神戸どうぶつ王国TEL078・302・8899

(竜門和諒)

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