神戸市教育委員会は、2021年度に実施した市立小中高校の校則見直し状況を公表した。「女子の靴下は三つ折りにする」「髪形はツーブロック不可」といった、現代の社会では合理的な説明が難しいものがあり、生徒や保護者、地域の意見も聞いた上で多くの学校が改めた。(古根川淳也)
一般常識から逸脱した「ブラック校則」が全国的に問題になる前から、市教委は校則見直しを検討。昨年6月、社会通念に照らしながらガイドラインを策定した。具体的に、障害、文化的背景、性的マイノリティーに配慮▽児童生徒がルールを考える機会を毎年設ける▽学校、児童生徒、保護者・地域の合意形成を大切に-などの指針を示し、各校に見直しを指示した。
21年度に見直したのは、小学校163校のうち70校▽中学校82校のうち81校▽高校全8校▽特別支援学校6校のうち3校で、残りも22年度以降の改定を検討していく。
改定前の校則は、小学校では遊具の使い方や持ち物に関するルールが中心で、中学・高校では服装や髪形に関するものが多かった。
「靴下三つ折り」は数十年前から市内の中学校にあったといい、身だしなみを整える目的があったと考えられる。21年度時点で35校が定めていたが、33校が廃止し、残り2校も検討中という。
「ツーブロック」は側頭部を刈り上げ、頭頂部を伸ばす男子の髪形で、中学71校、高校4校で禁止だった。以前は奇抜とされていたが今は一般的に浸透しており、中学校36校と高校全校が見直した。
改定の議論は学校ごとに異なり、生徒会でアンケートをしたり、地域住民と意見交換したりした。生徒の意見で「靴は白一色とする」などの校則を残した中学校があった。「見直すほどでもない」といった意見があったという。
長田淳教育長は「自分たちで決めたルールを自分たちで守ることで、社会性を養うことにつながる。地域事情を踏まえて学校の目標をつくり、開かれた学校にしていきたい」と話した。

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