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海面に浮遊する大量のクラゲ=神戸市中央区波止場町
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海面に浮遊する大量のクラゲ=神戸市中央区波止場町

 6月28日に近畿地方の梅雨明けが発表された後、神戸市中央区波止場町の船着き場で海面近くを漂う大量のクラゲが確認された。「異例の早さで梅雨が明けたことも原因の一つかも」との見方もある。

 日本近海で冬季から夏季にかけて最もよく見られるミズクラゲ。かさの直径は10~20センチで、中央には四つ葉のクローバーのような模様がある。

 船着き場周辺では、見慣れない光景に、立ち止まって眺める人の姿も。「わ、すごい」と驚きの声を上げる人もいた。

 神戸市立須磨海浜水族園の担当者は「クラゲの大量発生にはさまざまな要因があり、詳しい原因は分からないが、早い梅雨明けや連日の猛暑が関係しているかもしれない」と推測した。(坂井萌香)

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