神戸

音、光、香りで癒やしを演出 4つのシーン、5分ごとに入れ替わり 神戸布引ハーブ園で催し

2022/07/27 05:30

 暗闇のホールを音と光と香りで演出する夏のイベント「癒(いや)しの森」が、神戸市中央区の神戸布引ハーブ園で開かれている。「そこは、ランプの燈(とも)る眠りの森」と題し、四つのシーンを展開する。8月31日まで。

 夏場の来園者に屋内で涼を取ってもらおうと、2018年から開催。通常は音楽ホールとして活用している天井高約12メートルの静穏な空間を音楽やランプ、アロマの香りで演出する。

 各シーンの内容は、(1)眠りの森=ピアノや鳥の声で夢の旅を表現▽(2)アクアリウムの森=宙を泳ぐ魚をイメージした民俗楽器や流水音▽(3)時間の森=ヒグラシの鳴くノスタルジックなひととき▽(4)ムーンストーンの森=月明かりにカラフルな宝石が輝く場景-の4種類。

 会場にはヒノキやラベンダー、オレンジをブレンドしたアロマオイルの香りが漂い、5分ごとにシーンが入れ替わる。

 午前11時~午後5時。入場無料(ロープウエー乗車料、入園料別途)。同園TEL078・271・1160

(平松正子)

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