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ファミリアがデザインした紙おむつ=神戸市役所
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ファミリアがデザインした紙おむつ=神戸市役所

 神戸市とP&Gジャパン(同市中央区)、子ども服のファミリア(同)は「神戸の特色ある子育て応援共創プロジェクト」を発表した。今後2年間をめどに、子どもの学び場づくりや商品開発などに取り組む。

 3者の連携は初めて。神戸を拠点に子どもに関わる企業同士で協力しようとP&Gが提案し、実現した。

 8月にはプレイベントとして、里山で両社の社員らが子どもたちに木の工作や鳥にまつわる英語を教える催しを実施した。さらに自然を舞台にしたワークショップなどを予定しているという。

 また、全国の子育て世代に神戸をPRするため、ふるさと納税の返礼品としてファミリアデザインのP&Gのおむつ「パンパース」を開発した。M、L、XLを用意し、サイズが大きくなるにつれてイラストの木も成長する愛らしさで、2万円の寄付で受け取れる。

 P&Gのスタニスラブ・ベセラ社長は「多くのパパやママ、子どもたちに貢献できる活動。市の発展に寄与できればうれしい」とあいさつ。ファミリアの岡崎忠彦社長は「神戸が持っている美意識を全国にも展開できたら」と話した。(名倉あかり)

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