JR神戸駅(神戸市中央区)北東の歩道に常設されている蒸気機関車(SL)「D51」(愛称デゴイチ)が夜になると、ライトアップされている。同駅前の空間リニューアルを進めている神戸市が、新たな魅力をアピールしようと発案した。温かみのある電球色に照らされて浮かび上がる往年の雄姿に、道行く人々が足を止めている。(末吉佳希)
市によると、この車両は1943年に名古屋市で製造された。寒冷地仕様の密閉キャブ型の設計などが、北海道で30余年にわたり活躍した歴史を伝える。78年、当時の神戸市長、宮崎辰雄氏が旧国鉄に掛け合って無償で貸与されたという。
当初は、神戸元町商店街西端近くの広場に置かれたが、92年に現在地へ移転。雨ざらしでさびが浮くなど劣化が進んだため、地元ボランティアや鉄道ファンらでつくる「神戸・西元町のD51を守る会」が3年前から、定期的に車体を磨いたり、周囲の草を抜いたりしてきた。
一方、市は市内各地の駅前を「まちの顔」としてリニューアルすることで暮らしの質や利便性などの魅力を高め、ブランド力向上を目指す。今回、神戸駅前再整備の一環で地域資源であるデゴイチ周辺の整備に着手。ライトアップのほか、車両前方付近の歩道のタイルを枕木調に張り替えたりベンチを置いたりした。
10月下旬にあった点灯式には、久元喜造市長や「-守る会」のメンバーらが出席し、門出を祝った。
久元市長は「ライトアップはにぎわいづくりの第一歩。今後の整備に期待してほしい」とあいさつ。同会代表の飯野浩三さんは、東海道線の終点であり山陽線の起点でもある神戸駅の歴史や、新型コロナウイルス禍でイベントが思うように開けなかった経緯などに触れつつ「元町の西の玄関口に置かれたデゴイチをより知ってもらえればうれしい」と願いを口にした。
その後、出席者たちが一斉に点灯ボタンを押してライトアップが開始。感慨深そうに見詰める人や、写真を撮る人らでにぎわった。
このデゴイチを長年ファンとして見守ってきたNPO法人役員の諌山一彦さん(69)=同市長田区=は「見違えるほど明るくなった。この辺は人通りが少なくて寂しかったけど、にぎわいにつながれば」と笑顔だった。
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