震災に関わる活動を紹介し、意見交換する大学生ら=関西学院大
震災に関わる活動を紹介し、意見交換する大学生ら=関西学院大

 阪神・淡路大震災から30年を前に、震災の記憶を伝える活動に取り組む甲南女子大(東灘区)の学生と、災害社会学を学ぶ関西学院大(西宮市)の学生の計23人が、同大西宮上ケ原キャンパスに集い、意見を交わした。震災を経験していない自分たちにできることは何か-。「架け橋的な存在に」などの声が上がった。(中島摩子)