30年前に阪神・淡路大震災に遭い、昨年の能登半島地震で伝統工芸「輪島塗」の蒔絵(まきえ)師だった友人を亡くした神戸市出身、在住のボールペン画家橋本薫さん(36)が、神戸北野美術館(中央区北野町2)で個展を開いている。二つの地震が起きた1月を選び「友人の分も描き続ける」と決意を込めた。26日まで。(笠原次郎)
30年前に阪神・淡路大震災に遭い、昨年の能登半島地震で伝統工芸「輪島塗」の蒔絵(まきえ)師だった友人を亡くした神戸市出身、在住のボールペン画家橋本薫さん(36)が、神戸北野美術館(中央区北野町2)で個展を開いている。二つの地震が起きた1月を選び「友人の分も描き続ける」と決意を込めた。26日まで。(笠原次郎)