神戸市東灘区の人工島・六甲アイランドにある街頭の花壇で、今年も色とりどりのチューリップ約3万本が咲いた。きっかけは、阪神・淡路大震災。島内の企業が、仮設住宅で暮らす被災者と一緒に土を耕し、街を彩ったという。その思いを引き継いだ住民が、今も花壇の管理を続け、震災の記憶をつないでいる。(浮田志保)
「水やりや草抜きなど、何かお手伝いできることはありますか」
4月20日午前、六甲ライナーマリンパーク駅近くの花壇。女の子の手を引く女性が、一角で草取りをしていた市民団体「六甲アイランドを美しい街にする会」のメンバーに話しかけた。























