誰もが自分らしく過ごすことができるまちを目指す「私らしさプロジェクト」の2026年度の取り組みを神戸市が発表した。更年期をテーマに、ワークショップなどを通じて企業の対応や求められる支援について考える。
私らしさプロジェクトは、市のSDGs推進課を中心に24年度から実施している。25年度は神戸新聞社と連携協定を結び、社会課題の共有と理解の促進を目指している。
国の統計によると、更年期症状に伴う経済損失は、女性が約1・9兆円、男性が約1・2兆円と試算されている。管理職を担う年代が抱える特有の健康課題であることに加え、個人差や職場の理解というハードルがあるという。
26年度は、ワークショップとイベントを計4回開催し、更年期症状の対処法や企業の支援のほか、男性の当事者による体験談を共有する。SDGs推進課の担当者は「症状に思い悩む声を可視化し、企業の理解が広がるような取り組みを進めていきたい」と話す。
初回は24日午後1時半から、中央区・三宮の「KOBE Co CREATION CENTER」で「女性の更年期と仕事の両立、どう向き合う?」をテーマにワークショップを開催。参加希望者は、15日までに専用ページ(QRコード)から申し込む。市お問い合わせセンターTEL078・333・3330(久保田麻依子)























