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白衣とはかまを合わせる女性ら=大塚町公民館
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白衣とはかまを合わせる女性ら=大塚町公民館

 来年1月9~11日に予定されている「えびすまつり」に従事する福娘への説明会が、兵庫県三木市大塚2の戎神社で開かれた。福娘を務める女性らが授与品の種類や言葉遣いの注意を受けた。

 十日えびすとして開かれる同まつり。商売繁盛や家内安全を願い、多くの市民が参拝する。新型コロナウイルス感染症の影響で中止も検討されたが、感染予防策などを講じて開催することを決めた。

 例年は20人程度募る福娘も人数を減らし、市内在住者のみに限定。11人がお守りなどを参拝客に手渡し、祈とうの手伝いも担う。

 神社内の大塚町公民館であった説明会には、5人が出席した。同神社奉賛会のメンバーらが、お守りや御神絵などの授与品について解説。「商売ではないので『お納めください』などと言葉遣いに気を付けて」と話した。また、同感染症対策でおみくじは参拝者に直接取ってもらう形式で行い、御朱印は事前に用意したものを渡すなどの変更点も伝えた。

 初めて福娘を務める甲南大学3年の女子学生(20)=三木市=は「新型コロナウイルスの影響で飲食店の人らは大変と聞く。『今年も頑張ろう』と、少しでも福を持って帰れるようにお手伝いしたい」と話した。同神社奉賛会の忍海邊宏文会長(55)は「開催するかどうかで悩んだが、飲食関係の催しを中止するなどして実施することにした。万全の対策を取って臨みたい」と力を込めた。(篠原拓真)

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