火災時などに発生する一酸化炭素(CO)の危険性を知ってもらおうと、ガス警報器メーカーの新コスモス電機(大阪市)が、兵庫県三木市吉川町上荒川に火災実験室「プラシオラボ」を開所した。布団のくん焼(無炎燃焼)や天ぷら火災実験などを見学できる施設で、一酸化炭素を検知する警報器の有効性を伝える。一般見学も無料で受け付ける。(長沢伸一)
COは無色無臭で、部屋の中の濃度が高くなっても気がつかない。全身に酸素を運ぶ血液中のヘモグロビンと結びつきやすく、吸い込むとヘモグロビンが酸素を運べなくなり、CO中毒に陥る。2022年の消防白書では「一酸化炭素中毒・窒息」が、建物火災の死因の約4割を占める。
新コスモス電機は06年、CO検知機能付き火災警報器を東京ガスと共同開発。その後も改良を進め、昨年9月、既製品よりも火災を早く知らせる火災警報器「プラシオ」を発売した。
同社は元々大阪市の本社内に実験室を置き、見学を受け付けていたが、訪れるのはガス会社や消防関係者が中心。「子どもたちや多くの人に、火災やガスの啓発をしたい」と、三木市にある同社の「コスモスセンサセンター」への移転を決め、設備も一新した。
プラシオラボは鉄骨造1階建てで延べ床面積は約176平方メートル。実験室はキッチンや寝室のある2階建て家屋をイメージし、プラシオなど同社製の火災警報器を置く。また見学スペースの壁には、子ども向けのクイズやCOについて学ぶ展示を施した。
10日にあった開所式では、天ぷら火災や寝たばこを想定した実験が行われた。布団に電気ヒーターの400度の熱が15分間当たると、じわじわと焦げ目が広がり、白煙が上がった。目に見えないままCO濃度が高まると、プラシオが警告音を発して危険性を伝えた。
同社の高橋良典社長は「COの危険性が認識されていない。燃えたらCOは出ている。実験を見てもらい、一人でも犠牲者を減らしたい」と力を込めた。
プラシオラボの見学は平日午前10時半~午後3時。完全予約制で受け入れる。同社営業計画推進部TEL06・6309・1515

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